君が何度も何度もくれた優しさ
時が流れ流れても
赤く染ったまま
ぃつも心の花瓶の中で待ってる
降り注ぐ陽の光と雨に君を感じて
飾るのが苦手な生き方が
時々不器用にも映る
少し生き辛いのかな
花壇の傍に咲く野の花じゃ
曇り空に慣れた頃が
日々を明るく感じられる
そんな薄明かりにも響く
希望の唄を探そう
会いたい人がいますか
会えなくなる前にもう一度
抱きしめて確かめて
言葉足らずだって愛は伝わるから
君が何度も何度もくれた優しさ
時が流れ流れても
赤く染ったまま
ぃつも心の花瓶の中で待ってる
降り注ぐ陽の光と雨に君を感じて
繰り返す季節のように
移ろう心が待つ春は
遠く遠くてもやってくる
生まれたての風を連れて
空に描く未来図と
想い出が上手く混ざらない
誰だって知らぬ間に大人になったんだ
悲しみの数だけ
君が何度も何度もくれた優しさ
時が流れ流れても
赤く染ったまま
胸がなぜかこんなに非力に痛いよ
君と居る時だけは
むき出しの心でいれたんだ
ぃつも心の花瓶の中で待ってる
窓曇る冬の日も寒さで散らないように
降り注ぐ陽の光と雨に君を感じて