不機嫌(ふきげん)そうな君(きみ)と過(す)ごして わかったことがひとつあるよ そんなふりして戦(たたか)うことに必死(ひっし) いつまでも 変(か)えないで 氷(こおり)のように 夏(なつ)の陽射(ひざ)し暑(あつ)くても溶(と)けずにいてね きっと先(さき)に 美(うつく)しい氷河(ひょうが)があるよ 形(かたち)あるそんな心(こころ) 誰(だれ)だって気(き)づけば持(も)ってる 君(きみ)も持(も)ってる わかったことがひとつあるよ やるべきこと先(さき)送(おく)りにして やりたいことばっかやってる ご飯(はん)食(た)べて戦(たたか)う支度(したく)しよ いつまでも 持(も)ってたいよ 鋼(はがね)のような どんなものも通(とお)さない頑固(がんこ)な意地(いじ)を きっと今(いま)も立(た)ちつくして守(まも)りの途中(とちゅう) 行(ゆ)く手(て)には 数(かぞ)え切(き)れない 敵(てき)がいてあたしを待(ま)ってる 君(きみ)にも待(ま)ってる 迷(まよ)った時(とき)には心(こころ)の地図(ちず)を あたしに見(み)せてほしい それなら行(ゆ)き先(さき)すぐわかるから 自分(じぶん)じゃわからないだけ さあさ進(すす)もういくつもの架(か)け橋(はし) いつまでも 一緒(いっしょ)だから 恋人(こいびと)のように 夏(なつ)の陽射(ひざ)し暑(あつ)くても離(はな)れずいるね きっと先(さき)に 壮大(そうだい)な景色(けしき)が待(ま)つよ その時(とき)は溜(た)まっていたその気持(ちも)ち ぜんぶ聞(き)いてやる あたしも持(も)ってる 君(きみ)にも聞(き)かす たっぷり聞(き)かす