CARMA Vo.翳(CV.斉藤壮馬) 詞. Ulalume 曲. Aiji(LM.C) 灯りを消し惑い 暗闇浮かぶ影は 微笑み夢見せるだけ 故、偶像 幾重に降り続く 「一欠片」「罪」「後悔」 厭きれるほど心臓を突き刺して 「忘れたい?」「忘れない。」手に取るすべての嘘が 音を立て崩れゆく 消え去ることはできず 遠ざかれ君の声 反響、調和を乱す風 果てない空へ 苛立ち尽き纏い 足かせ架け錆びつき 縺れて朽ち果てるまで 唯、痛ぶる 瞼の裏熱く 焼きつき云えぬ表情 面影 未だ目の前に現れて 「忘れたい?」「忘れない。」手に取るすべての嘘が 音を立て崩れゆく 消え去ることはできず 遠ざかれ君の声 反響、調和を乱す風 果てない空へ 膝抱え 過去触れ揺らせば 交じり合い もう一度 あの日々に戻り 取り返せば 伝えたい 言葉溢れ出し… 掻き消された 「どこまでも続くのか?」繋ぎとめていた嘘は 「これ以上、続けるな。」臆病が邪魔をする 近づけど君の声 残響、掠れた思い出を吐き出し 「忘れたい?」「忘れない。」手に取るすべての嘘が 音を立て崩れゆく 消え去ることはできず 遠ざかれ君の声 反響、調和を乱す風 果てない空へ ~End~