悠久の時は流れ行き 鳥たちはまどろむ 過ぎ行く季節の残り香を 今はただ懐かしんで 君と歌う喜びは 遠い日の面影 もうあの時には戻れない 別れ道の先は眠りの中 綾なす縁 さざめく時 清らなる声 ゆるり響く 廻り廻りて 導く今 しじまの向こう 君が見える この声がどうか届くのなら 孤独の魂に安らぎを 見果てぬ夢祈り捧ぐ 君に幸いの降るように END