気付けば 目指してきた道 少しも 進んでいない 気付けば 持ってきた勇気 少しも 使ってない こんなはずじゃない 燃える炎 あまりにも弱く 消えそうで 指を指し 馬鹿と罵られても 切り離せ 誘惑と甘え 望むもの 幻想だと知っても この瞳は今でも 炎やどして いつから 立ち止まっていた? ただただ 過ぎる時間 いつから 何も感じずに ただただ 愛想笑い 打ち勝ってこその 強さでしょう? 笑われていても 関係ない 仄暗い 景色に傾いても いばら道 足をとられても 目指してた 物は何だってこと 張り裂けそうなくらい 大声あげて 指を指し 馬鹿と罵られても 判ってる そんなことくらい 醜くて 綺麗に燃える炎 それが羨ましいんでしょう? 君にもあるよ 赤々と 燃え滾るその瞳 もう誰も 止める術はない 青白く 灯る月にはきっと 行く末が 映し出されている