どれくらいだっけ サヨナラ言ってから 滲むオレンジは 遠く 夢だったらなって きみが笑ったから 2倍まぶしく 見えた ひとり ふたり それをつないだのは 寒いねって言える距離 Signal Straight 信号が変わる 遮断機が上がる それさえ待てないほど そんな情熱は燃やし尽きて とっくに通り過ぎてた 窓の外に 白線の内側で見送るいつかの誰か 雪はあれから 何度積もっただろう 途中で缶コーヒーひとつ 甘いのを買って 甘いって笑って きみのいない今 生きて あれも これも なにもかもがもう過去 せつないってこうゆうこと Sunset Straight まぶたの裏 長いエスカレーター 駅舎に映った空 日々を乗り継いで薄れてゆく 単なる通過駅でも なんでもいい 照らしてあげてほしい 願うのはあれが最初 ここは確かに地続きの未来 いつまでもベンチに座ったまま 眺めてた線路のむこう 手をふる Sunset Straight 夜になっても きみにもらった灯が 今でも胸の奥で燃えてる 日々を乗り継いでつなぐ明日は 一歩は きみのためじゃない 真新しい宇宙の入り口も怖くない あの日見た 夕焼けみたい 顔を上げたら信号は青だ 终わり