巡り会えた悲しみに 積もる時の端 こぼれ落ちる雫さえ ココロうらはら 行き過ぎる 人の波あなたを探す 伸びる影ひた隠す藍色の恋 交わる光に魅せられて 眩むひと時を覚えてる 五月雨わたしを濡らす夜 ひとり囁いて 巡り会えた悲しみに 積もる時の端 こぼれ落ちる雫さえ ココロうらはら 揺らぐ夜の隙間から 紡ぐ言の葉 風も波も渉りゆく 夢の行く先 目をそらす 鏡越し扉を閉ざす 繰り返し言い聞かす 鈍色の鍵 いつか来る夜にすれ違う 見つめ返すほど遠ざかる 宵闇二人を照らす月 淡く輝いて 巡り会えた悲しみに 積もる時の端 こぼれ落ちる雫さえ ココロうらはら 明ける空に背を向けて 揺れる言の葉 夢の終わり告げる音 奏でるナミダ 眼差しさえもどらない 巡る時の端 伝えずただ振り返る 背中十六夜セツナ 巡り会える軌跡さえ 欠ける時の端 こぼれ落ちたココロさえ 今は静かに 満ちて欠ける思いなら 鍵を沈めて 忘れ眠る泡沫は 波の間に間に