原曲:東方風神録/ネイティブフェイス お気にの傘 くるくるして はしゃいでいた 雨と帰る道 「長靴履けば 無敵なの」と 水溜りは 小さな湖 意外と 深かったりするけど 大丈夫 裸足になれば まだ遊べる 晴れた空の下では 部屋の窓際に てるてる坊主 逆さに吊るして 雨 待ってる そんな 些細な事だけで わくわくも出来た いつか あの頃に 戻りたくて 空 見上げる 大人になって あくせくして 2進数の雨に 濡れて 歩いて お気にの傘 小さすぎて 臨む海は あまりに大きくて 蛙の鳴き声が 聞こえる 私は そう いつでも 思い出せるはず 曇り空の下では 人目を気にして 頬杖ついた 窓際の外 雨 待ってる 無敵だった長靴は もう履けないけど きっと あの頃より 届きそうな 空 見上げる あぁ、家へと続いてく 帰り道 昔と 変わらずに 私を待ってる 雨の空の下では 今は 水溜り 長くなった 歩幅の分だけ 飛び越えられる 晴れた空の下では 部屋の窓際に てるてる坊主 逆さに吊るして 雨 待ってる