この町と住人に幸あれ 見慣れた町の色 曲がり角の向こう それは風のように 僕の横 すっと駆け抜けた よく出来た木彫りの彫刻は 星じゃなくてヒトデなのです 響いたバイオリンのメロディ どこまで届くかな 空に光る 白く光る あの坂 あの丘 照らす様に 心ひとつ 願いひとつ あたかい記憶と僕達の未来 この町に幸あれ はやる気持ち抑え 星座の声を聴く 気になる運命は いつだってこの手の中に 女の子らしくといわれても これが私の本気だから 慌てても 仕方がないですよ とりあえず 紅茶とおまじない 刻が流れ 星が流れ 桜の蕾が芽吹く頃に この場所から 聞こえてくる 優しい記憶と 懐かしい影が 願いのせて光る 君の姿と共に始まる 一日が明日をつくるよ 変わる事に迷わないで 今日もまた笑っていこう 空に光る 白く光る あの坂 あの丘 照らす様に 心ひとつ 願いひとつ あたかい記憶と僕達の未来 この町に幸あれ