しずかな よる まどべに しろいたより うつる けしきは めいいっぱい ひろく そらを そっと つつんだ やわらかな コートに まちのあかりが そっと かざりつけ してく いつかは ぎんいろの むこうがわに いつかは ジャンプして とびこめるのかな りょうてを ひろげたら おおきく いきすって そのまま とびだしてみよう ねえねえ とどいてる? きみへの プレゼント よぞらと まちからの きみへの おくりもの みんなみんな おしゃれして キラキラ むかえるよ マフラーの さきも そよそよ ほら あそびはじめては ゆれる じてんしゃ のって ドライブ してみようよ つめたい かぜも たのしそうに すぎる にわさきに ならんだ まんまるい おやこ ながめてたら なんだか わらった きがした いつから みえるものだけを みてて いつから かたちあるものばかり みてた りょうていっぱいに きっと ぼくらは もってるはず とっても あたたかいものを ねえねえ とどいてる? みんなに プレゼント ほしと みかづきから みんなに おくりもの かたちは みえないけれど とても すてきなもの てらす つきあかり まばたく ほし みあげる くさきの ゆらぎ パステルカラーの あかりも きえてく ちょっぴりだけれど ひとのすがたも きえてゆく きっと きょうは もうすぐおわり こみちに てをひかれて すこし まわりみちをして かえろうよ ねえねえ ほんとはね ぼくにも プレゼント まいにち まいにちが ぼくへの おくりもの きょうもあすも ひがのぼり そして しずんでゆく たった それだけの すてきなこと ぼくの たからもの きたかぜが ふきぬけ あしたのまちに そっと はんとうめいの ダイヤモンド すこし つめたいけど みんなに プレゼント しずかに ながれる あさやけぞら おいしい ごはんの におい