束ねた髪を解いては 風が真実の姿を 靡かせる 月よ 微笑うなら その重力で 私を抱きしめて この幻想 綴るために 手探りで 追い駆けてた きっと記されない ずっと語られない そんな歴史の中 そっと私は…… 重ねた闇を解いては いつも顔を上げられなくなるけど 白いその後項に これから描く現在信じて 通い慣れた道を進み ときどき 立ち止まっては じっと噛み殺してた その繰り返しの きゅっと縛る日々を そっと緩めて 束ねた髪を解いては 風が真実の姿を 靡かせる 月よ 微笑うなら その重力で 私を抱きしめて 連ねた意味を並べては 風は真実の言葉を 響かせる 月が微笑うから その魔法で 私を さあ変化えて