[00:44.28]嘘つきの神様に背中を向けた [00:49.25]悪戯な微笑みは夜空に溶ける [00:55.09]イカれた無線(ラジオ)のスピーカーからはまだ [00:59.84]強がりと後悔の「SOS」(たすけて) [02:12.01]まだ僕も分からないんだ [02:17.41]君を信じてもいいかすら [02:22.92]手を伸ばす先の人々の [02:28.26]視線は明後日の裏っ側 [02:33.89]また君は笑いだすんだ [02:39.04]「何も見なくてもいいよ」って [02:44.57]「こぼれてく雫の行方を [02:49.95]見届ける価値はあるのか」って [02:55.05]深く青い空へ [03:00.54]僕の夢は引かれ [03:06.06]細いアンテナが拾う歌も [03:11.04]歪な声のノイズに変わる [04:01.63]今はただ歌いたいんだ [04:07.20]誰も笑わなくなったって [04:12.77]灰色にくすむ町並みの [04:17.87]景色は明後日の向こう側 [04:23.61]もう君に届かないんだ [04:28.81]「何も聞かなくていいよ」って [04:34.36]「降り注ぐノイズに埋もれた [04:39.68]この世なんて価値はないだろう」って [04:44.68]そっと触れた指に [04:50.05]僕の夢は覚めて [04:55.57]細いアンテナに乗せた歌は [05:00.67]にじんだ色の世界を染めてゆくから [05:50.64]遠く淡い記憶 [05:56.03]僕のそばで君は [06:01.65]何も言わずに窓の向こうを [06:06.54]見つめるただの傀儡のようで [06:13.44]嘘つきの世界へサヨナラを告げて [06:18.17]でたらめな微笑みの仮面も捨てた [06:24.17]イカれた無線(ラジオ)の向こうから叫ぶよ [06:29.16]繰り返す絶望の明日へ