[00:04.64]灰皿の上から [00:22.24] [00:30.80]灰皿の上にため息を吹きかけて [00:41.54]想像の風にくるまって背中を丸める [00:53.94]のうのうとここまで今日もまたやって来た [01:04.64]明け方の空を眺めていつもの様にここに居る [01:16.06] [01:17.75]要らない様な言葉だけ [01:29.17]心の中で何度も繰り返しては [01:40.81]聞こえてる様な 聞こえていない様な そんな感じで [01:51.51] [01:52.57]あぁどこからどこまでが本当に大事で本当に愚かなんだろう? [02:04.52]臆病な分だけ先に進めない 押し込んで消した灰皿の上から [02:17.89]今日も聞こえるわけもない君への想いを呟いてる [02:29.39] [02:35.71]静寂の朝もやを排気音がかき消した [02:46.57]いつの間に走る走ってる トラックの音に気付いたんだ [02:57.94] [02:59.63]やがて火種が音も立てずに消えて [03:11.19]窓から漏れる明りだけ付けたこの部屋は [03:22.59]誰か居る様な 誰も居ない様な そんな感じで [03:33.27] [03:34.39]あぁどこからどこまでが本当に大事で本当に愚かなんだろう? [03:46.40]臆病な分だけ先に進めない 押し込んで消した灰皿の上から [03:59.84]今日も聞こえるわけもない君への想いを呟いてる [04:10.92] [04:40.76]僕はと言えば散らかったこの部屋の隅で膝かかえて [04:51.56]やけに気になる時計と今日のニュースを待っている [05:03.04] [05:06.08]収録:「ゆずのね 1997-2007」 発売日:2007/10/03 [05:08.89] [05:10.75]~おわり~