僕と世界の境界に 差し伸べられた愛なんて 今更 どう信じろというの? 涙も枯れた感傷で 自分自身も偽って 箱庭に閉じ込めた気持ち Ah 求めても 望んだ答えはなくて 知らない方がいいことばかり こんな こんな深い 孤独の海で 狂おしく咲く世界を いっそ いっそ全て 影絵の夢で 裏返せたらなんて 満たされきった瞬間に 激しくなった欲望は 終わりのない輪廻のようだ 最後に勝つ 愛同士 正義同士がまみえるとき 何を憎めるかな? Ah ほつれては 柔らかく編み直した 記憶のように生きられなくて 泣いて 泣いて嗄れ 掠れた声で 子供のように叫んだ 抱いて 抱いて強く 生暖かな その腕に縋り付いて 何度 何度 全て 失うよりも 深い悲しみを胸に きっと きっと 君を 愛してみせる 過ちも怖れないで