窓の向こう側で昨日がサヨナラして 僕は部屋の隅で膝を抱えたまま 君いない夜はいつも悩みすぎて 電話の着信に耳をすませていた 本当の気持ち知るのが怖くて 何も話せない僕は 自分を偽るのやめにすると 昨日、決めたはずなのに 僕が隣りいないほうが君は幸せかな そんなことを話したなら君は“バカだな”って笑うかな まるで世界が終わるような顔をした僕の頬に 君はそっと口をづけたんだ 窓の向こう側で今日が迎えに来て 僕はドアの前で歩き出せないまま 太陽が昇ればいつもと同じ朝 少し眩しすぎてしかめ面をしていた 本当の気持ち考えるあまり 大事なことが言えずに 君を困らせるのやめにすると 昨日、決めたはずなのに 君が隣にいない朝がいつか訪れても どんなことが起きても“大丈夫”強がって笑うけど まるで世界が終わるように震える僕の右手を 君はそっと握りしめてくれた 明日、世界が終わる前に一番大切な人に会いに行く 本当の気持ち伝えるために、君のもとへ 僕が隣りいないほうが君は幸せかな? そんなことを考えながら僕はバカだねって呟いた いつか世界が終わるまでは君の傍にいさせてね 僕はそっと背伸びをしてカーテンを開けるの 終