作词 : mintea 編曲:ziki_7 水籠に沈む 花びら すくい上げ 灯火に融けていく 心を語ろう 嗚呼… 求めても手に入らない 囚われた鎖が軋む 戒めと衝動の狭間で 嗚呼 灼きつける その眼差しで 刻は消え 輪廻は途絶えた 声が 今 きこえる いとしいと 呼ぶ声が いつか還る場所へ 螺旋は続く 鼓動の奥底 突き刺さる祈りに 狂おしい熱さえ 奪われていく 嗚呼… 流れゆく大河を外れ 独りきり 取り残されて 憧れは切望へと変わる 嗚呼 震える手 命じるままに 刻は消え 輪廻は途絶えた 声が まだ きこえる いとしいと 呼ぶ声が いつか還る場所も 見つけられずに 罪を知る業火は すべて灼きつくして 選んだ未来まで 奪われていく 嗚呼… 声が まだ きこえる いとしいと 呼ぶ声が 理を失くして 散らばる世界 声が まだ きこえる 私を 呼ぶ声が 痛み継ぐように 響き続ける 嗄れゆく この声 叫ぶ限り 誰かとまだつながっている? いとしい 名を呼ぶ 信じるもの 何もかもが 崩れていく 確かに きこえる ゆらぐ視界 わずかな距離 つながっている 【 おわり 】