[00:18.74]春風薫る錦の袖に [00:21.70]桜吹雪の荒ぶ道 [00:24.48]指先触れるは艶やかな [00:27.46]一糸纏わぬその姿 [00:30.54]嘘(ひがごと)思ゆ(おぼゆ)桜の蜜に [00:33.51]行方は知らずも荒ぶ道 [00:36.46]指先触れるは艶やかな [00:39.45]鬱悒し(いぶせし)現(うつつ)の花の様 [00:42.60]音を泣く空の青さは何処か [00:45.63]色づく花弁の色ひとつ [00:48.65]匂ふ橙(だいだい) 色付いて [00:51.18]「壊れし思ひは、散華のやうに」 [00:54.61]はらり ひらり桜散る頃 [00:57.21]契り傅く(かしずく [00:58.92]眺む(ながむ)浮世は [01:00.31]はらり ひらり桜舞う頃 [01:03.16]思ひ散りゆく ふわり さよなら [01:06.46]さくら さくら哀しき宿命 [01:09.46]さくら さくら風に舞う桜よ [01:24.40]壊れし思ひは散華のやうに [01:30.80]散りてもなお [01:33.54]咲き誇り続けるのであろう [01:36.58]ららら ららら哀しき唄よ [01:39.19]過ぎし日々への追憶の灯よ [01:42.19]さくら さくら哀しき唄よ [01:45.08]灯篭の灯に照らされてゆく [01:48.23]幸せな日々に消えてゆく [01:51.07]冷たい雪に溶け行く唄よ [01:54.07]崩れ落ちる仮面の中に [01:57.09]悪夢が通るはずのところが [02:00.28]ゆらり ひらり桜舞い散る [02:02.95]貴方散りゆく道にさよなら [02:06.06]ゆらり ひらり桜舞い散る [02:09.02]最期に消えた 桜の下で [02:12.04]さくら さくら散りゆく命 [02:15.31]さくら さくら紅く散る桜よ