[ti:]
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[00:22.92]僕は その水色の風船が欲しかったんだ
[00:33.80]君は嫌だって泣いてた
[00:39.06]でもどうしても欲しかったんだ
[00:44.22]大切にする 絶対、壊さないようにするから
[00:55.40]君は泣いてた なのに「水色だけだよ」って
[01:03.45]指にくくってくれた
[01:08.40]僕の風船 風に吹かれても
[01:13.71]飛ばされないように ひっぱっててあげる
[01:19.22]僕の風船 僕のそばにいてね
[01:24.73]ずっと ずっと ひっぱっててあげるから
[01:35.20]君の あの赤色の風船がちっちゃくなるって
[01:46.16]もうすぐ飛べなくなるって
[01:51.52]そう言って泣いていた
[01:56.58]走って帰った
[01:59.21]僕のも元気がなくなってた
[02:07.60]お願いだから
[02:10.77]昨日みたいに元に戻ってよ
[02:24.57]
[02:46.22]僕の風船 僕の宝物
[02:51.37]今日から気球になるんだ
[02:57.03]僕の風船 飛べなくなる前に
[03:02.49]ふたりで気球になるんだ
[03:08.15]僕らの風船 さびしいけど平気だ
[03:13.51]どんな国でも行っていいんだ
[03:19.22]僕らの風船 せぇーので 手を放した
[03:24.74]僕らの名前を書いた 太陽と空と同じ色の風船
[03:35.16]絡まって昇ってく 気球になった風船
[03:43.25]