空に浮かぶ ひかりの 照らし出す 不知火 ゆらりゆれるカタチは あの日見てた情景で ずっとずっと怖かった 繋いだ指が解けること いつでも ずっとずっと怯えてた 追いかけてくる 抗えない 条理 瞳閉じて 想い描く 幾重の記憶 醒めない 可惜夜の夢 いつまでも 象りつづけ 消えないように 祈ってた 涙の海を越えて 漕ぎ出した方舟 永遠に 辿り着かない 岸に別れを告げ 答えのないセカイに 一つの答え求めて 偽りに 染まった 細い腕を 差し伸べて 微笑んでいた 君の待つ まほろばを仰ぎ 華は朽ち果ててゆく 瞳閉じて 空に描く 幾重の記憶 明けない 可惜夜の夢 今も 象り ただ 消えないように 祈ってる 愛し 痛みは なお 君を想い 刻まれてく