[00:00.550]体と心とが、离れてしまった。 [00:14.560]居直れ我が生命よ。 [00:22.460]现と梦の往来。行き交う途中で、 [00:36.380]居堪れない过去ども此処に消えろ。 [00:45.300] [00:48.420](木枯の喧噪に二人纷れ込んでいたらば、 [00:57.440]如何して互いを见出せようか。) [01:02.910]とても叶わない。 [01:08.410]见分けがつかない。 [01:14.130]若かりし日、统べてを握った利き手も [01:23.800]草卧れて居る。 [01:25.789]噫…充たされないで、识らないで、 [01:40.900]追い挂ける影の美しさよ。 [01:50.930]皆まで言うな。 [01:57.200]憧れ続けていた筈の、 [02:08.389]孤独と自由が首を绞める。 [02:23.770]なんてこの世は果てしないのだろう。 [02:36.870] [02:39.540]言叶と感覚が、结ばれぬまま。 [02:51.170]居直れ我が生命よ。 [02:57.860]现と梦の反刍。缲り返す体で、 [03:09.520]知る由もない未来ごと此処に失せろ。 [03:16.550] [03:18.400](新緑の平穏にただ浮き足立っていたらば、 [03:26.900]あらたな己に出会せようか。) [03:31.280]最早何ぶん诸々を闻き饱きて居る。 [03:36.600]噫…囚われないで、云わないで、 [03:48.880]为遂げる光のしなやかさよ。 [03:57.880]至らなかった。 [04:02.970]忌み嫌い続けていた筈の、 [04:12.490]无欲と空虚が胸を占める。 [04:25.290]なんてこの身は頼りないのだろう。 [04:36.140]あまりに何も无い。 [04:42.000] [04:44.420]