一人身に沁みてる 是が搭載された本能 丁度頃見計らって 鬼さん さぁ手の鳴る方へ 湧き上がる白い彷彿 鈍る感度 何度でも変幻自在 どうぞお好みで あなたと憤ってる私が このままじゃシンクロして 帰れない既成事実無くして 嘘なんて所詮あなたが描く辻褄 ピクセルの大集合体 鳥渡精査気味みたい 巧くマスクをあしらって 集えうら若き身に 鬼さん ほらこっちへ御出で 解けない縛り上げた手首に 絡まった邪悪な意図 眺めていた磨りガラスの向こうに 思い出すあなたがくれた唯一のセリフ 持ち合わせてる筈だった もう此れ以上 本当か嘘かも分からない儘 試される欲深き愛情 渦巻く憎悪 あと何度重なってくレイヤー 新しく繰り返すの? 帰さない既成事実無くして 愛なんて所詮私が描く幻 ピクセルの大集合体