作曲 : すこっぷ 作词 : すこっぷ 口から出た途端に嘘くさく枯れていくこの思いを どうやって忽せにしないで伝えたら良いんだろう そうやって嫌になって全てが嫌いになって 泥濘んだ地面走って滑り落ちた どうして在り来たりな日常も使い古した言葉も こんなにも纏わりついてくるのかな 不幸者の僕たちは長い長い夢を見て 気付かずに道を踏み外しているのに 欠伸が出そうなくらいの愚かでくだらない語り合いを どうやって目を背けないで受け入れられるんだろう そうやって不安になって半ば投げやりになって 乾いた壁を叩いて打ち壊した ひとりで生きていけたらなんてさ臆病者の言い訳で わかるけど失くしてしまうくらいならばと 不幸者の僕たちは長い長い夢を見て いつの間に心は解れているのに 回る回る失った感情追い越して 愛も嘘もあるがまま赦して 笑う笑う呑み込んだ感情放棄して いつまでも いつまでも どうして呆れ果てた日常も見窄らしい言葉さえ こんなにも胸を締め付けるのかな 不幸者の僕たちは長い長い夢を見て 本当の幸せを忘れているのに