凍えそうだ どこまでも遠く青く 刹那い空 壊れそうだ 罅割れてく指先と 唇から 零れそうだ 胸のドン底で渦巻く 感情のカラー 弾けそうだ その笑顔すらも 憎らしい 君が嘘をついても 僕は見抜けないだろう たった一つぶらさげた心も 君に凍らされたのさ ふざけてんだ 意味も何も 枯れ果てた 耐えられないんだ 積もり積もる 灰の山 むせかえるほど 零れそうだ 胸のドン底で渦巻く 感情のカラー 弾けそうだ とても言葉に出来そうにないよ 君が嘘をついても 僕は見て見ぬ振りさ たった一つぶら下げた心は 君に凍らされたから 頼りないこの右手で その髪を撫でたなら きっと永久に続くよな地平線 虹色の風が吹くだろう