白い雪の花びら はらはら 舞い落ちて 凍てつく雲間に 狂おしいメロディ 深い闇に蛍火 ゆらゆら 揺らめいて 果てなき宿命に 砕けゆく幻実 永久に醒めぬ 夢妖かし その身体に巣食う闇 断ち切ってあげる いつまでも いつまでも 護りたくて 貴女だけを 刃金のように どこまでも どこまでも 終わりの無い 螺旋の渦 幻想の花の下で 蒼い月の燈火 漸う 煌めいて 蠢く鼓動に 錆び付いたメモリー 人世一夜 夢惑わし その瞳に映る影 斬り裂いてみせる いつまでも いつまでも 見つめていて 私だけを 鏡のように どこまでも どこまでも 廻り廻る 無限の迷 春の夢のように いつまでも いつまでも 護りたくて 貴女だけを 刃金のように どこまでも どこまでも 終わりの無い 螺旋の渦 幻想の花の下で いつまでも いつまでも 見つめていて 私だけを 鏡のように どこまでも どこまでも 廻り廻る 無限の迷 春の夢のように