[ti:] [ar:] [al:] [00:00.00] [00:00.95]君は何処の 月を見ていた [00:07.63]2度目を知る同士よ 言葉を慎め [00:14.50]愛 離れども 涙はおよし [00:21.30]夜空を嫌う鳥を 親しむこの日の終焉 [00:32.68] [00:43.82]旅路の始まりと終わりの間で [00:50.19]うたかた 枕を露に濡らす [00:55.79]さしずめ得難きものというところか [01:02.33]僅かな渇きを潤すだけ [01:08.90] [01:10.67]暴徒へ貸した心が痛んだ [01:14.79]焼けるように すべり落ちていく [01:19.70]溢れたその滴は 何だろう [01:24.10] [01:26.57]戸惑の灯火 立ち昇る白毒 [01:33.24]両方で乱舞する光の輪 [01:39.28]おいでおいでと 手を招くとこない明日を [01:45.48]反動円 巡る報いの葬儀 [01:52.05] [02:03.62]風上より便りが千里を渡る [02:10.16]運命に抗いきれるのかと [02:16.50] [02:18.36]枝先に結ばれたそれとは [02:22.29]種を撒き育ちを待つ凪 [02:27.40]倒された尸は 誰だろう [02:31.73] [02:34.48]荒ぶる知能が 嘲りの声を断つ [02:41.02]もうよせ 傷を割き開くのは [02:47.30]夜毎迎える?喉を折るほどのメロディ [02:53.11]来世に非礼を詫びてもよいとして [03:02.11] [03:02.33]ー逆らうことなきやう アミダに廻れ小人やー [03:13.04] [03:15.14]君は何処の月を見ていた [03:21.73]なんと愚かしいか 瞼が気後れ [03:28.38]今 別れよう 涙はおよし [03:35.51]姿 変わるのみよ 着馴染む衣を捨て [03:46.08] [04:08.80]惨劇の1幕から眺めよう [04:13.12] [04:13.33]峠奥に いと希望が映える [04:18.04]譲らないの他に 何がある [04:22.62] [04:25.13]焚き付けたのは 自らの意に思う [04:31.44]強行に堰止められても流れ [04:37.62]忠義 歪んだこの身とて意に介さずに [04:44.05]おい道化 歌声は鳴くばかり [04:50.74]