[00:34.000]挫折まみれ 流行にまぎれ 幸せな振りをして歌う [00:38.500]もっと走れと言い聞かして [00:40.500]無謀にも そっと風上へ [00:41.000]来た道を一瞥 ゆとりは御免 四面楚歌 参戦に次ぐ [00:45.500]one game 山あり谷あり崖あり 塵は積もってく [00:48.500]果てしない旅の途中で 街のはずれに立ち寄る [00:51.500]疲れた両足をそっと投げ出して 寝転ぶと 繰り返される浅い眠り [00:55.500]何度も同じあの横顔 何度も同じあの言葉を [00:59.500]生きてるだけで悲しいと思うのは私だけなの と [01:02.000]タバコの煙が宙をうねり 虚ろに消える きっとまだ力なき幼い日に [01:16.000]見なくていい悲しみを 見てきた君は今 [01:22.500]こらえなくていい涙を こらえて過ごしてる [01:30.500]ほんとのことだけで 生きてゆけるほど [01:36.500]僕らは強くないさ 強くなくていい いい [02:01.500]持ち上げた瞼 世界は春だ 桜色の風をかきわけて [02:03.500]遥か彼方へ向かう途中 この菜の花畑に君はいたのかな [02:07.500]この空に鳥の白いはばたきを 僕が探す間きっと [02:11.000]君は大地に耳を澄まし 蟻の黒い足音を探したんだろうな [02:16.500]ピエロのような仮面を剥いで [02:22.500]太陽に忘れられた丘に立ち [02:28:500]月の光を浴びて [02:31.000]深く息を吸う [02:35.000]皿の割れる音も [02:38.500]怒鳴り声もない世界 [02:42.500]温もりがなくたって [02:45.500]生きてはゆけるさ [02:49.500]だけど僕ら生きてるだけじゃ足りなくて [03:15.000]芽吹く大地や [03:17.500]分厚い幹や [03:21.500]消え去る虹や [03:25.500]過ぎ去る日々や [03:28.500]夜空のスピカ [03:32.500]四季の不思議が [03:36.000]教えてくれた [03:37.500]真実を探し続ける僕らに [03:45.500]どこまで旅をしても [03:48.500]命の始まりは [03:52.500]生きて愛されたいと泣いた [03:56.500]一人の赤子 [04:00.000]ここではないどこかを [04:03.500]目指す理由とは [04:06.500]心ではないどこかに [04:09.500]答えはないと知るため