噛(か)み千切(ちぎ)られた 哀(かな)しい嘘(うそ)の向(む)こう側(かわ)に潜(ひそ)む傷跡(きずあど)を 闇雲(やみくも)にただ 暴(あば)き立(た)てて償(つぐな)いを求(もと)めずに居(い)られない [02:29.16 [02:32.69 心(こころ)にはめた枷(かさ)を 引(ひ)き剥(は)がすように [04:10.18 嘲笑(あざわら)うは今宵(こよい)の月(つき) 低(ひく)く流(なが)れる雲(くも)を [02:50.94 息(いき)を殺(ころ)して 舐(な)め上(あ)げた毒(どく)の蜜(みつ)の甘(あま)さの虜(とりこ)になる 歪(ひず)み始(はじ)めた 偽(いつわ)りの隙間(すきま)に差(さ)し込(こ)む光(ひかり)の裁(さば)きよ 見知(みし)らぬ顏(かお)に変(か)わる 己(おどれ)に慄(おもろ)く 蔑(さげす)み尽(つ)くすような 辱(はずかし)は今宵(こよい)の月(つき) 荒野(あらの)に佇(たたす)む影(かげ) 散(ち)らばり乱(みだ)れたまま 戻(もど)らない心(こころ) 嘲笑(あざわら)うは今宵(こよい)の月 涙(なみだ)の罪(つみ)びとさえ