目(め)の前(まえ)に移(うつ)る景色(けしき) ただゆっくりと時(とき)を失(うしな)って やがて止(と)まる 「この声(こえ)は届(とど)くのかしら…?」 それはこだますることなく地(ち)に落(お)ちた もう気(き)にしないで 一(ひと)つの軌道(きどう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 染(そ)まる時(とき) 全(すべ)ての輝(かがや)きを 正(ただ)しく凍(こご)らせる (ああ) ゆらめく炎(ほのお)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) ささゆく誰(だれ)かの声(こえ)さえ 眠(ねむ)らせて 一(ひと)つの軌道(きどう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 夜(よる)の夢(ゆめ) 全(すべ)ての喧騒(けんそう)を 正(ただ)しく終(お)わらせる (ああ) ゆらめく明日(あした)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) 差(さ)し出(だ)す手(て)のひらさえも 眠(ねむ)らせて 目(め)の前(まえ)を染(そ)める景色(けしき) もうゆっくりと色(いろ)を失(うしな)って やがて止(よ)まる 「その声(こえ)は届(とど)くのかしら…?」 それはそう なんてことなく地(ち)に落(お)ちた もう気(き)にしないで 一(ひと)つの希望(きぼう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 踊(おど)る時(とき) 全(せべ)ての過(あやま)ちも 等(ひと)しく凍(こご)らせる (ああ) 流(なが)れる雫(しずく)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) ささやくあなたの声(こえ)さえ 眠(ねむ)らせて 一(ひと)つの希望(きぼう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 夜(よる)に咲(さ)く 全(すべ)ては この時(とき)から 等(ひと)しく終(お)わらせる (ああ) ゆらめく未来(みらい)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) 見(み)つめる眼差(まなざ)しさえも 眠(ねむ)らせて 一(ひと)つの軌道(きどう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 染(そ)まる時(とき) 全(すべ)ての輝(かがや)きを 正(ただ)しく凍(こご)らせる (ああ) ゆらめく炎(ほのお)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) ささゆく誰(だれ)かの声(こえ)さえ 眠(ねむ)らせて 一(ひと)つの軌道(きどう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 夜(よる)の夢(ゆめ) 全(すべ)ての喧騒(けんそう)を 正(ただ)しく終(お)わらせる (ああ) ゆらめく明日(あした)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) 差(さ)し出(だ)す手(て)のひらさえも 眠(ねむ)らせて ふち取(ど)る 軌道(きどう) 暗(くら)く 銀色(ぎんいろ) 分(わ)ける時(とき) このまま 落(お)ちるまで 等(ひと)しく凍(こご)らせて (ああ) 流(なが)れる涙(なみだ)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) ささやく私(わたし)の声(こえ)さえ 眠(ねむ)らせて 切(き)り取(と)る 軌道(きどう) 描(えが)く 銀色(ぎんいろ) 分(わ)かる時(とき) 全(せべ)てが 足(た)りるまで 等(ひと)しく終(お)わらせて (ああ) ゆらめく世界(せかい)の影(かげ)さえ 眠(ねむ)らせて (ああ) 繋(つな)いだ手(て)のひらさえも 眠(ねむ)らせて ああ 今(いま)も そう 眠(ねむ)らせて どうか ああ…