あなたがプレゼントしてくれた 花柄(はながら)とんぼ玉(たま) 万年筆(まんねんひつ) 小(ちい)さな黒皮(くろから)の手帖(てちょう)を抱(かか)えて 今日(きょう)もあちこち飛(と)び回(まわ)っていました 街中(まちちゅう)は色(いろ)んな発見(はっけん)、よろこびに溢(あふ)れていたよ 会(あ)いたいよ... まだあなたの胸(むね)で眠(ぬむ)ってたあの頃(ころ) 会(あ)いたいよ... もしもこのハートのリズム 止(と)まっちゃったら 会(あ)いたいよ... もしもこの手(て)のぬくもりが 冷(つめ)たくなっちゃったら 会(あ)えないよ... どうしようって思(おも)ってたんだ きらめく星空(ほしぞら)に浮(う)かんだ月(つき)が 幻想的(げんそうてき)な夜(よる)でした ふたりで見上(みあ)げた藍色(あいいろ)の空(そら)の下(した)で 優(やさ)しく包(つつ)まれてる あなたはあの景色(けしき)が好(す)きだった 首(くび)から大切(たいせつ)なカメラ下(さ)げ ポケットにまんまるおにぎりを入(い)れたら 今日(きょう)は久(ひさ)しぶりに眺(なが)めてきます 来年(らいねん)の文月七日(ふみつきなのか) 記念日(きねんび)にまた会(あ)えますか? きらめく星空(ほしぞら)に浮(う)かんだ月(つき)が 幻想的(げんそうてき)な夜(よる)でした ふたりで語(かた)った藍色(あいいろ)の空(そら)の下(した)は 今(いま)も鮮(あざ)やかな色(いろ) 大丈夫(だいじょうぶ)。 泣(な)いてばかりの日々(ひび)はもう終(お)わりにしたから あなたが居(い)る場所(ばしょ)は遠(とお)すぎるけど いつも同(おな)じ星(ほし)の下(した)で… きらめく星空(ほしぞら)に浮(う)かんだ月(つき)が 幻想的(げんそうてき)な夜(よる)でした ふたりで見上(みあ)げた藍色(あいいろ)の空(そら)の下(した)で 優(やさ)しく包(つつ)まれてる