風がすすり泣くそんな夜 遥かな夜明けを待つ 揺れる(切なく) 水面に散りばめて(ただ) 願いを空へ 張り裂けるほど 薄い羽根を拡げ 祈れば 月明かりの中で 哀しい嘘は掻き消されてく 誰も気付かない囁きで 想いを確かめたら 夢が(妖しさ) 綴る言の葉たち(今) 想いを空へ 幾千の日々 生まれ 滅ぶ 時の狭間で 満ち欠ける運命に 優しい嘘は許されるから ほら まだ  あの約束は 輝きを残してる ほら まだ  その面影のざわめきが  浮かび立つ 取り残されて…独り 暗闇の中で 虚しさの中で (いつも)ああ いつも一人 涙して 張り裂けるほど 薄い羽根を拡げ 祈れば 月明かりの中で 哀しい嘘は掻き消されてく ほら まだ  あの約束は 輝きを残してる ほら まだ  その面影のざわめきが  浮かび立つ ほら…まだ…