心に映る空はまだ白く霞み… 暗い世界は見下ろす彼方に 時を経て見渡す空は 思うほど広くは感じず 虚ろな瞳隠せない これから何をすれば 心の隙間埋まる この世に散らばって往く 手がかり探し求め 解き放つ感覚こそが 待ち続けた夢 高みを目指し 光に近付いて往く でも 足りないものなら もうわかってはいるけれど 手に入らない 本当に欲しいものは… 心に映る空へこの手を差し伸べる 繋ぎ合せる期待感があり 間違える恐怖感から 遠ざけて欲しいと願って がむしゃらに行く先急いで 欠片掴む者を今見つけ 信じる 疑う 戦う 手を取る 私はわからず 貴女はどうする? この手に委ねられた 答えが導くもの 失うことを拒み 逃げ出すこともできず 何を信じればいいのか 教えて欲しいと 縋る先には ただ幻が映って 今 すべてが結末へ向かい 動き始めてる もう止まらない それが望まれなくても 心に映る空を船は進んで往く 守るべきものが その姿再び見せる 時が来るまで 振り向きはしないだろう まだ 空には分厚い雲が この視界遮り どこにいるのか わからなくても追い掛け 心に映る空が蒼く染まるまでは