[00:00.95]八重の雲を抜けた先に見やる [00:07.56]星明かりに誘われ落ちゆけば [00:14.51] [00:27.93]一途に焦がれる恋心と [00:34.87]姿の見えない焦燥感は [00:40.94]似ているね そしていつもこの空見上げ [00:48.64]うつろう光陰を身に浴びて [00:54.39] [00:55.37]橙色から紫 そして藍色 [01:08.38] [01:08.62]今 この自分に行える何かを [01:12.76]暮れゆく空に投影してると [01:15.95]理由などなく 本能的に感じる事が出来るわ そう [01:22.97]ヒトの一生なんて儚いモノよ [01:26.44]遥か彼方から届く光を見ることなく [01:31.42]朽ち果てた旅に出るの それが心進む業 [01:38.63] [01:50.45]それでもヒトは己と世界 [01:57.15]対比をしたがり 穢れを纏う [02:03.25]ちっぽけな存在なんだと革めて [02:10.83]認識することで 解き放つ [02:16.99] [02:17.48]遠見の幻想 何時かは辿り着けると [02:30.69] [02:30.92]おいで 後幾許 歩を進めてみれば [02:34.99]望む世界の礎となるわ [02:38.41]ヒトとしてのその悩みも全て消え 望んだモノへと [02:45.32]ヒトの一生など儚いモノよ [02:48.76]悔いなく光るもまた良しでしょう [02:52.16]だけど今を 永遠と呼べるほどに 変える光も在る [03:00.36] [03:19.14]おいで 後幾許 歩を進めてみれば [03:23.01]望む世界の礎となるわ [03:26.39]ヒトとしてのその悩みも全て消え 望んだモノへと [03:33.25]八重の雲を 抜けそして初めて [03:36.72]目にする星の海は 物悲しい [03:40.14]空の上か それとも深い海の底で出会う次の世界 [03:50.97] [03:53.98]ヒトの環から外れた明け星よ [04:00.70]