[ti:雨音ノイズ] [ar:夏代孝明] [00:20.161]通り雨が降りそそぐ [00:25.380]傘もささず立ちすくむ僕ら [00:29.647]逃げ込んだ根屋の下で [00:33.51]暗い空を見つめてた [00:39.97]時間だけが遠ざかる [00:43.666]ノイズのような雨音の中で [00:48.389]傷つかない言い訳を [00:51.995]君は探し続けてた [00:56.925]枯れるほど泣いて [00:59.159]飽きるほど泣いて [01:01.599]それでも足りないほど泣いて [01:06.57]都合よく流れる [01:08.883]悲しみの雫 [01:11.18]その涙は誰のもの [01:26.17]どんな言葉並べでも [01:30.794]僕の心は変わらないから [01:35.523]せめて今は本当の [01:39.77]君の気持ちを聞かせて [01:44.54]枯れるほど抱いて [01:46.391]飽きるほど抱いて [01:48.525]それでも足りないほど抱いて [01:53.45]ひとつになれたとか [01:55.792]夢を見てたのは [01:58.179]ほかでもない僕だった [02:24.749]雨宿(あまやど)りのような恋は [02:29.874]いつか终わりを告(つ)げると [02:34.241]はじめから知ってたのに [02:42.826]誰のせいだとか考(かんが)える度(たび)に [02:48.108]出会わなければ良かったなんて [02:51.763]くだらない答えにたどり着くだけで [02:56.796]何も変わりはしないの [03:01.788]枯れるほど泣いて [03:03.980]飽きるほど泣いて [03:06.416]やがて冷たい雨も止んで [03:10.631]サヨナラのかわりに [03:13.381]微笑んだ君の [03:15.872]その笑顔は誰のもの? [03:20.288]最後にもう一度 君に触れたくて [03:25.139]僕はこの手を伸ばした [03:30.68]それすらもできなかった