見上(みあ)げた空(そら)には観覧車(かんらんしゃ 今日(きょう)も僕(ぼく)らを見(み)つめてる 流(なが)れる雲(くも)を見上(みあ)げていたね いつまでも飽(あ)きもせずに二人(ふたり 言葉(ことば)は無(な)くても通()じ合()えた 同(おな)じ空(そら) 同(おな)じ夢(ゆめ)を見(み)てた 思(おも)い出(で)はいつも側(そば)にある 約束(やくそく)はいつもそこにある 例(たと)え 今(いま)ここに君(きみ)がいないとしても 壊(こわ)れそうなキオクを優(やさ)しく抱(た)きしめてたいんだ 過(す)ぎ去(さ)ったあの日(ひ)と 昨日(きのう)と今日(きょう)と明日(あした)と 繋(つな)いだ手(て)のぬくもり 優(やさ)しさ忘(わす)れたくないんだ 無(な)くさないこの思(おも)い僕(ぼく)は めぐるよめぐる僕(ぼく)らの季節(きせつ) いくつもの春夏秋冬(はるなつあきふゆ)を 見送(みおく)り迎(むか)えてまた見送(みおく)って 何(なに)もかも移(うつ)り変(か)わっていくよ あの日(ひ)の約束(やくそく)覚(おぼ)えてる 指(ゆび)きりの理由(りゆう)覚(おぼ)えてる きっといつまでもずっといっしょにいると 過(す)ぎ去(さ)った思(おも)い出(で)は 消(き)えていってしまうものですか あの日(ひ)見(み)た青空(あおぞら) 風(かぜ)と雲(くも)と太陽(たいよう)も 霧(きり)の中(なか)に沈(しず)んで 霞(かす)んでいってしまうものですか 融(と)けていく滲(にじ)んでいく 優(やさ)しいあの思(おも)い出(で)は僕(ぼく)の宝物(たからも の)なんだ あの日(ひ)のその微笑(ほほえ)みは僕(ぼく)の宝物(たからもの)なんだ 哀(かな)しいあの涙(なみだ)だって僕(ぼく)の宝物(たからもの)なんだ 切(せつ)ないそのキオクだってとてもとても大切(たいせつ)な 壊(こわ)れそうな想(おも)いをそれでも抱(た)きしめてたいんだ 過(す)ぎ去(さ)ったあの日(ひ)と 昨日(きのう)と今日(きょう)と明日(あした)と 繋(つな)いだ手(て)のぬくもり 優(やさ)しさ忘(わす)れたくないんだ 無(な)くさないこの思(おも)い 壊(こわ)れかけのキオクをそれでも抱(た)きしめてたいんだ 歩(あゆ)んでく未来(みらい)も 明日(あした)も今日(きょう)も昨日(きのう)も 見上(みあ)げたこの空(そら)には もう廻(まわ)らない観覧車(かんらんしゃ) 見(み)つめてるいつまでも 僕(ぼく)らを ずっと 終わり