あ~ 欠片がひとつ音なく 地へと降り立つ そう 熱を求め震えて あ~ 瞳に映る蒼黒 染まる常闇 まだ 開ける空を知らずに 与えられた 命 今 叫びに似た 鳴 引き寄せられ ただそのまま そのまま寄り添えたらいいと あ~するり落ちていく鍵を見つけて あ~ 風に吹かれて 色は冴え渡り 影と光が踊る コントラスト 雨は上がりて やがて静寂へ 雲は過ぎ行き 大地照らすだろう 遠く 今 声が聞こえた気がする(風に吹かれて 色は冴え渡り) いつかの泣き声(影と光が踊る コントラスト) 澄んだ水は溢れ 瞬きにほどける意思(雨は上がりて やがて静寂へ) 夜明けが近づく(雲は過ぎ行き 大地照らすだろう) 终