[00:00.00]奏 (かなで) [00:42.18]改札の前つなぐ手と手 いつものざわめき、新しい風 [00:54.69]明るく見送るはずだったのに うまく笑えずに君を見ていた [01:08.76]君が大人になってくその季節が [01:15.18]悲しい歌で溢れないように [01:21.58]最後に何か君に伝えたくて [01:27.59]「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた [01:34.90]... [01:41.21]君の手を引くその役目が僕の使命だなんて そう思ってた [01:53.78]だけど今わかったんだ 僕らならもう [02:00.01]重ねた日々がほら、導いてくれる [02:07.98]君が大人になってくその時間が [02:14.44]降り積もる間に僕も変わってく [02:20.81]たとえばそこにこんな歌があれば [02:26.81]ふたりはいつもどんな時もつながっていける [02:40.43]... [03:05.21]突然ふいに鳴り響くベルの音 [03:12.01]焦る僕 解ける手 離れてく君 [03:18.62]夢中で呼び止めて 抱き締めたんだ [03:24.79]君がどこに行ったって僕の声で守るよ [03:35.58]君が僕の前に現れた日から [03:42.41]何もかもが違くみえたんだ [03:48.80]朝も光も涙も、歌う声も [03:54.81]君が輝きをくれたんだ [04:01.15]抑えきれない思いをこの声に乗せて [04:07.98]遠く君の街へ届けよう [04:14.39]たとえばそれがこんな歌だったら [04:20.41]ぼくらは何処にいたとしてもつながっていける