透明な仮面を付けられたようだった 見えない 見せない 真実(ほんとう)のことさえ 確かなものが揺らぎ始めたとしたら 誓いの旗をどこに立てろと言うのだろう この身に刻まれた運命(さだめ)が導く 抗う鼓動の先へ この手を今伝ってる 熱い血が走るように 鎖を手綱に変え 強く 孤独をただ認める それが意志を持つこと 足枷付けられても 高く Believe My Dice きっと答えなどないだろう だから譲れない 賽を振るのはこの手だと 遠くまで走れば拭い去れただろうか 背中に絡んだ影は未来だった 安寧に生きることも許されないなら いっそ全てこの命に従えようか 契りを交わすのは己と決めたら 闇にさえ踏み出せよ この目が今定める 厚い雲の向こうへ 光らずとも光があると 迷いの中進もう それが道になること 見えないほど確かな明日へ Believe My Dice いつも転がる目に託して 全てを委ねよう 賽を振るのがこの手なら 消えない陽炎は 誰にも揺らめく 惑わされ裏切られそれでもまた 歩き出せるのさ この手を今伝ってる 熱い血が走るように 鎖を手綱に変え 強く 孤独をただ認める それが意志を持つこと 足枷付けられても 高く Believe My Dice きっと答えなど要らないさ 信じるものは、そう 賽を振るこの手だけだろう -終わり-