いつか降(お)り立(た)つ その地(ち)に想(おも)い馳(は)せていた 憧(あこが)れのような 形(かたち)ない淡(あわ)き夢(ゆめ 想(おも)い果(は)てなく 忘(わす)れない記憶(きおく)の隅(すみ)に 届(とど)きそうでも 届(とど)かない距離(きょうり)がある 幻想(げんそう)に思(おも)い描(えが)く 水(みず)無(な)き海(うみ 深(ふか)く澄(す)んだ焦(こ)がれた場所(ばしょ)へ 夜空(よぞら)に光(ひかり)を求(もと)め 儚(はかな)い願(ねが)い募(つの)る 星(ほし)よりきらめく月(つき)が輝(かがや)くから 風(かぜ)無(な)き闇夜(やみよ)を貫(つらぬ)く 光(ひかり)が彼方(かなた)から 想(おも)いは全(すべ)てを越(こ)えてく 届(とど)くよ彼方(かなた)まで 2(ふた)つの距離(きょうり)は 恋(こい)の魔法(まほう)にも似(に)ていて 触(ふ)れられなくて この身(み)を強(つよ)く焦(こ)がす 出会(であ)い別(わか)れを 満(み)ち欠(か)けと重(かさ)ね合(あ)わせて まわり続(つづ)ける 運命(うんめい)を思(おも)い出(だ)す 今(いま)はまだ新月(しんげつ)でも 超(こ)えられないこの隔(へだ)たり つないでくから 三日月(みかづき)いずれは満(み)ちて 夜空(よぞら)を飾(かざ)ってゆく いつかは光(ひかり)をあびて輝(かがや)くから あの月(つき)まで響(ひび)くような この鼓動(こどう)届(とど)けて 夢見(ゆめみ)た永遠(えいえん)の先(さき)へ 想(おも)いを重(かさ)ねたい あの月(つき)へ羽(は)ばたける 翼(つばさ)はないとしても 君(きみ)もほら どこかで見(み)てる つないでる絆(きずな)なら この目(め)に見(み)えなくても いつだって信(しん)じてるから 夜空(よぞら)に光(ひかり)を求(もと)め 儚(はかな)い願(ねが)い募(つの)る 星(ほし)よりきらめく月(つき)が輝(かがや)くから 風(かぜ)無(な)き闇夜(やみよ)を貫(つらぬ)く 光(ひかり)が彼方(かなた)から 想(おも)いは全(すべ)てを越(こ)えてく 届(とど)くよ彼方(かなた)まで 三日月(みかづき)いずれは満(み)ちて 夜空(よぞら)を飾(かざ)ってゆく いつかは光(ひかり)をあびて輝(かがや)くから あの月(つき)まで響(ひび)くような この鼓動(こどう)届(とど)けて 夢見(ゆめみ)た永遠(えいえん)の先(さき)へ 想(おも)いを重(かさ)ねたい 终わり