今宵私は確かめる 積もった『想い』に価値があったかを 共にこの世界を歩める日が来るかどうかを もしも君を記して綴りを二人眺める時は どうか語らせて 小さな愛の歴史 いつかその綴りは背中を押した 「何も始まらぬ書物だな」と そうか これは自己嫌悪だった 一歩 踏み出すことにした 声にならない感情は 戸惑わせるだけだと思っていた 前が涙で見えない中 何かに包まれた 指が重なる度 恐怖を覚えるほどの幸せ 二人、積もる想いが歴史へと変わる ずっと 後ろで見つめていたことも 多少、行き過ぎた行動さえ すごく 贅沢な答え合わせ すべて 許しあうのだから 未来のことは分からない だけど歴史のすべてに言えること 思うがままに綴る頁(ページ)を彩って行こう 一人では『想い』で終わってしまうことも二人なら すべて必然に『歴史』へと変わるから ここにはあるよ 小さな特別と大きな生きる理由 そう、君と悲しみさえ抗わず愛重ねて 未来のことは分からない だけど歴史のすべてに言えること 思うがままに綴る頁(ページ)を彩って行こう 一人では『想い』で終わってしまうことも二人なら すべて必然に『歴史』へと変わるから 永遠に消えぬクロニクル 心に刻まれた記憶をなぞり 二人語り合う 愛が迷わぬように