人の気持ちや記憶も 大切なものだけを保存して 余計なものはすぐ消せたらいいのに さっきまでの笑顔がため息に変わっていく 私のことを受け入れてくれる人は きっと君じゃない 悲しい雨が降り続いても もう君のことで泣かない 二人の思い出まで嘘にしたくはないから もう誰のことも信じない そう決めてたはずなのに どうしてこんなに簡単に 人を信じてしまうんだろう ずっと一緒にいると約束した未来に 近づくほどに君の輪郭がぼやけはじめた 信じていてもいつか裏切られる そうずっと諦めてた だけど君のいない淋しさは 君でしか埋められない 悲しい雨が降り続いても 太陽に向かい一心に咲く 真冬の向日葵のように 迷わない心で 悲しい雨が降り続いても もう君のことで泣かない 二人の思い出まで嘘にしたくはないから