「ラダ」 作曲.編曲:MANYO 欠(か)けた煉瓦(れんが) 胡乱(うろん)の街(まち) 吹(ふ)く風(かぜ)は砂(すな)を纏(まと)い 背中(せなか)丸(まる)め 声(こえ)顰(ひそ)めて 人々(ひとびと)は恐(おそ)れを抱(だ)く 惑(まど)う糸(いと) 束(たば)ねて 小(ちい)さくも狼煙(のろし)は上(あ)がる 祈(いの)れよ ただ 時(とき)は満(み)ちた 願(ねが)う者(もの)は集(つど)え 光(ひかり)の中(なか) ただ進(すす)むだけ 裂(さ)けた大地(だいち) その叫(さけ)びが 闇(やみ)を呼(よ)び 震(ふる)わせた 熟(う)れた実(み)をもぐように 静(しず)かに狼煙(のろし)上(あ)げる 崇(あが)めよ さあ 時代(とき)は過(す)ぎた 掴(つか)むものは全(すべ)て 新(あら)たなる導(みちび)きの標(しるし)を得(え)た我(われ)ら 光(ひかり)の中(なか) ただ進(すす)み続(つづ)ける 終わり