すれ違いながらも生きてく強さを すべてを無くしても構わないと 二度と来ないだろうか さあ 君とこれから行こう 最後に見えた火は僅かな頼りだと 少し微笑んで また 祈った 変わらないものなど 在るはずはないんだと 虚ろな瞳の君が笑う 止まらない涙と 聞こえない叫びが 心に刺さって忘れさせない 遠く 遠くへ 沈んだ陽炎は 堕ちてしまうのなら 優しい痛みが欲しい 手首絡みついた糸のよう たとえ残されても 君を選ばないように それぞれの世界で運命を引いた 切り離して… 涙止まらないのは 触れてしまったから 最後の温もりを 鼓動を 愛しい迷いを… さあ 何度繰り返すだろう そこに在るすべてを壊して… 哀しみの中で願った僕は 認めない涙を 望まない叫びを 深く 深くに 傷をつけた夜は 愛しい迷いを… そこにあるものなど捨て去って どこへ消えるのか 道は照らさないでいい 忘れて 閉ざされた昨日はもう戻れない 二つの心の中繋げた糸