愛の中に流れてる 赤い血のような瞳 猛る腕 憎しみ抱いて 屹立の獣見る 薔薇の刺さえも 枯れた朝 不穏に染まった 風景のよう ノアの鐘も崩れ落ち 時のない熱砂の中 遠い声 二人に告げる 粛正も裁けぬと 宿怨に満ちた 足跡が 無人の荒野に 描かれていく 薔薇の刺さえも 枯れた朝 不穏に染まった 風景のよう