[00:18.19]乾いた 喉が強く水(すくい)求め [00:22.75]灰色の空に 驚き目覚めた [00:27.03]朝もやに浮く 言い様のない焦燥感 [00:33.81]何を物語る(かたる)のだろう [00:40.13]誰にも伝える事ないまま ただ [00:44.44]過ぎ去る日々だと思い込んでいた [00:48.74]ひとつの波紋 手のひらに舞い落ちる [00:57.55]大切なもの どこにあるの [01:04.29]手探りで [01:06.56]暮れゆく刻(とき)を 守る意味は [01:12.96]二つに違えた [01:18.95]僕ら いつからこの胸に [01:22.96]抱いていた?ルドベキア [01:27.64]その花 色づく季節に [01:31.61]心埋もれ過ぎてゆく [01:36.16]何もかも地上を染めて 生まれては [01:42.31]変わる 君のレアリテ [01:45.67]手を 取って [01:52.78]行くべき僕はどこにいるの [02:33.58]記憶の隅で 燻ってた事がある [02:42.50]“キヲク”と“キロク”違うんだと [02:49.11]気付けずに 生きた [02:54.96]『焼け付くような思い君は [02:58.92]どこで育んできたの?』 [03:03.56]『貴さの証(きず)を [03:06.03]あなたは まだ守り続けてるの?』 [03:12.29]今は手放すことできず [03:16.31]胸に咲いたルドベキア [03:21.03]どこかで感じた 愛しさ [03:24.93]“キヲク”に確かめるまで [03:29.47]立ち止まらない その先に [03:33.55]僕らはこのちっぽけな世界 [03:38.98]また 失い [03:46.17]本当の自分 見つけるだろう