[00:18.698]夜な朝な注く見える愛しき形を [00:36.678]真陽(ひ)の子等は陸に足着きしことの嬉 [00:53.675]新し世明け つうづなるもの [01:03.118]一の恵 心に染ませよ [01:12.869]幸う斎(よ)地空にやよく称えよ [01:22.049]あぁ 吾らが母おどろき待ちて [01:31.561]この手づからは握る暖けし光 [01:40.256]往にし方のよう民あるままに [01:49.513]孫生(ひこ)う諷謳(そえうた) 礼そう [02:01.293] [02:17.126]そそとゆくらか注くみみ入る愛しおとない [02:34.115]あまつそらに直照る黄金 [02:43.006]方図ない力心に染ませよ [02:53.198]大雨ど生れ継ぐやよく祈み継ぎ行く [03:02.388]あぁ 吾らが母ちぢの力を [03:11.780]この手づからは愛しみ結う千のきづな [03:20.512]夜さりのほどろ吾らがきょうら先 [03:30.402]守る諷謳(そえうた) 礼そう [03:41.232] [04:06.437]風よ陽よ母の大地よ [04:11.057]この手に宿る星 [04:15.857]今を生く命 与えられる喜びを [04:24.811]朝の日が 私にもまた [04:29.419]息吹を 呼び覚ます [04:34.380]胸に抱きしめて 謳(うた)を謳(うた)う [04:46.322]