眩暈に近い気持ち 空から堕ちてくような さよならが重くて 涙と同じ速さでしとしとと 段々と見えてくる いつからこんな処にいたのかわからない 淋しい色の廃墟の部屋 百年や千年だって そんな風にね思ってたよ でも醒めるのは一瞬で 最後の悲と雨がまざります 真夜中の式典でちらかる言葉を整理 時間は過ぎてくけど 僕らは停止した 心に空いた穴から想いは零れ 現を遠くする さわれないとわかっていても 一秒や十秒だって 卷き戾せたら少しぐらい 今や未来が変化した? 埒が明かない想象 飾りの花 一輪だけど はぐれた君へ贈ります 見つけ出せたら その時はどんな言葉で話が出来るのかな 息が出来なくなるのは欠けてくからで 赤い糸の魔法 効力は月が消えるまで 百年や千年だって そんな風にね思ってたよ でも醒めるのは一瞬で 最後の悲と雨がまざる 一秒や十秒だって 卷き戾せたら少しぐらい 今や未来が変化した? あの日の僕ら笑ってた 再現すれば 何時までも 夜に浮かんだ観覽車で 思い出の中をぐるぐる 終わりを拒んでるみたい 優しい噓に泣いてから もう次はなく はなればなれ 非対称に追いかけてく 待合わせの幻を抱いて