[00:28.17]仇花 (あだはな)すっかり舞い散る季節 [00:30.82]踏切の向こう側で泣いてる [00:33.68]プラスチックベルゼブブの羽音 [00:36.51]愛想笑いで今日もやりすごす [00:39.47]この薄汚れた街角の果て [00:42.07]埴輪シンドロームに侵された [00:44.98]汽笛の音色をちょっとずらして [00:47.80]外野からすかしてガムかんでた [00:50.69]真夜中の4時にみつけた 四ツ葉のクローバー焼きついた [00:56.32]三ツ足のカラス 屋根の上で不気味に見つめる [01:00.97]双子はいつまでも石油で体を清めて ほのかに香る [01:07.79]有機モノソミー ひとりきり [01:10.33]此処は [01:10.88]深海シティアンダーグラウンド [01:13.46]最果ての島 蝦 (えび)の楽園 [01:16.31]深海シティアンダーグラウンド [01:19.21]姫は未だパラノイア [01:21.83]深海シティアンダーグラウンド [01:24.84]煌めくダイオードの星砕く [01:27.70]深海シティアンダーグラウンド [01:30.49]嘘吐きスキゾフレニア [01:44.68]廻る廻る金縛りの 蝸牛 (かたつむり)殻の中から鶏の声 [01:50.43]まるでまるで 鋳型 (いがた)に流し込んだ あなたのセルロイド [01:55.57]やがてやがて赤く染まる水面を 見上げて沈むあなたの声 [02:01.62]ここはここはいつもの暗い 地下室の鋼の扉 [02:07.21]真昼の発熱四角い金貨 幻から目が醒めた [02:12.65]三ツ足のカラス 案の定見て ほらトリソミー [02:17.61]二階建てのバス 予定時刻を 通り過ぎたさようなら [02:23.86]一秒間際 塞ぎこんでもう 黒に熔ける [02:29.58]此処は [02:30.24]深海シティアンダーグラウンド [02:33.02]煌めくダイオードの星の下 [02:35.87]深海シティアンダーグラウンド [02:38.82]姫と踊るパラノイド [02:41.46]深海シティアンダーグラウンド [02:44.50]狂ったふりで手にしたダイヤ [02:47.25]深海シティアンダーグラウンド [02:50.04]嘘吐きスキゾフレニア