小さいころからね私には 不思議な事ばかり起こってさ 不幸を呼ぶからって避けられて 一人で泣いていた ほっといてほしいのに無駄に明るくさ 話しかけてくるから戸惑うよ 一人でよかったのに その笑顔が 私を変えたの 君が言った「大丈夫だから」 その笑顔信じてみたいな なんて 思ったんだ こうして繋いだ 手をあと少し繋いでいたら 初めてだった ただ 触れているだけで 幸せを感じられた なのに どうして 何度も後悔の渦に 落ちていく 見開いたキミの目は怯えてた 久々に聞いた声「誰ですか…」 きつく結んだはずのその糸は 儚く解けた 痛む胸に 涙堪えて 辛いのはキミも同じだから 初めてした キミとの恋を 辛い思い出にはしたくないの キミの中に私もう居ないのかな… 考えるたびに苦しくて 痛いよ… 色褪せない思い出を もう一度 わかっていた 他人と関わることなんて きっと許されない だけど 気づいたらもう 遅かったんだ 思い出せなくても もういいの 私の記憶にちゃんと残ってる これだけは誰も奪えない だから もう一度ゼロからはじめよう 「大丈夫」 あのときキミは言ったね びっくりしたけど嬉しくて 何度でも遠回りしてもまた二人 恋をしよう