[00:27.71]Summer 溶け出してしまいそうな体 [00:40.85]I Wander [00:43.96]ホントノジブン なんていない [00:49.33]首筋に梅雨の残響 [00:56.99]10tもの水が [01:01.37]頭上にたまる 初夏の頃 [01:10.30]水の星の悦にひたる [01:16.61]そんな文字どおりの午後 [01:23.32]ねぇ 話しかけてみたい [01:29.56]僕に何が出来るというの [01:36.19]所詮 小さな点じゃない [01:42.06]こぼれそうな空に聞いたの [01:48.01]運命を [01:55.59]My words 誰かに向けたのに [02:02.67]自分に言ってた [02:08.89]In my world [02:12.51]ここにいる意味はまだ見えない [02:17.92]消えてゆく春の残像 [02:25.43]数えきれぬほどの水滴で [02:31.80]空はまるで宗教画 [02:38.68]なんていびつでキレイなものだろう [02:44.87]それを「雨」と呼ぶ事にした [02:51.14]子供達は「雨」に踊る [02:57.80]僕はそれを見ている [03:04.53]僕だってそこにいたんじゃない [03:10.21]水たまりに映る姿を [03:15.62]踏んで壊した [03:24.76]俯瞰する空の目は [03:29.72]僕らのこと [03:31.23]雨粒より小さく映して [03:36.99]それでも僕は言うよ 空に [03:46.48]「僕らは世界になるよ」 [03:56.58]もう怖いものなんてない [04:02.67]世界は形を持たないの [04:09.45]僕は小さな点でいい [04:15.23]雨粒もやがて溶けるよ [04:20.89]水の星へ