[ti:朝が来る前に] [ar:秦基博] [00:28.628]何が今見えているんだろう それぞれの明日を前に [00:41.887]僕らは空を見上げたまま ずっと何も言えずにいる [00:55.691]突き刺す様な冬の匂い 夢から醒めてくみたいだ [01:08.960]「もう行かなくちゃいけないよ」 そう 胸のフィラメントがつぶやく [01:20.191]止まったままの街 いつもの遊歩道 [01:33.590]君がそっと言うよ 「離れたくない」って うん わかってるけど [01:50.582]朝が来れば僕ら旅立つ 新しい日々の始まりへ [02:04.206]悲しいけど僕は行くよ サヨナラなんだ [02:13.707]ほら 朝がもう そこまで来ているよ [02:37.17]君がくれたこの温もりに このまま触れていたいけれど [02:50.465]もう後戻りはしないよ そう 胸のフィラメントに正直に [03:01.705]滲んでいく昨日 変わり続ける未来 [03:15.40]信じているよ 離ればなれでも つながっているんだ [03:31.580]朝が来るその前に行こう 流れる涙 見えないように [03:45.602]悲しいことも連れて行くよ 悲しみがあるから 今の僕ら いるから [04:34.393]朝が来れば僕ら旅立つ 新しい日々の始まりへ [04:47.670]いつかここでまた会えるよ ねぇ そうだろう [05:01.456]朝が来るその前に行こう 流れる涙 見えないように [05:14.981]振り向かないで僕は行くよ 現在(いま)のその先へ旅立とう